PET/CTについて

年々増加傾向にあるがんに対しては、「早期発見・早期治療」が治癒への方法でありますが、一度に全身を検査する方法はあまり確立されていませんでした。当施設に導入されているPET/CT装置は、高分解LSO検出器を搭載し、「高感度・高分解能」という性能を併せ持った新世代の装置です。

PET・RIセンターでは、がんによる死亡者数を減少させるため、がん患者さまへの活用はもとより、「早期発見・早期治療」のために、PET/CT検診の普及を目指します。

PET/CTとは

初期の小さな病巣や転移を早期に発見し、治療効果を的確に判断するなど、一度に全身の検査ができる装置です(写真1)。

PET・RIセンターでは、「卓越した診断性能」と「患者さんの快適性」を目指すため、正確な診断の決め手となる高画質性能を持ち、従来型よりノイズが低く、操作性の高い新世代のPET/CT装置を導入いたしました。

PET/CTはPET装置にCT装置を組み込み一体化したもので、同一の断層面(写真2) のPET像、CT像および両者の重ね合わせ像を表示することができ、これらによりPET像で描出した病巣部分の解剖学的位置関係が明らかになり、正診率はPETに比べて10%向上するといわれています。

検査を受ける患者さんへの負担は非常に軽く、ブドウ糖によく似た構造の放射性医薬品(FDG)を静脈注射して全身に行き渡らせた後、20〜30分間のスキャンで全身の検査が完了します。

写真 1

写真 2