がんの早期発見に役立つPET検査

わが国では、昭和56年(1981年)より、死亡原因の第1位を占めており、現在では3人に1人ががんで亡くなっています。社会の高齢化により、がんによる死亡者は増加することが予測されており、また働き盛りである40代や50代でも、がんで亡くなる方が増加しています。

年々増加傾向にあるがんに対しては「早期発見・早期治療」が治療への方法でありますが、一度に全身を検査する方法はあまり確立されていませんでした。当施設に導入されているPET/CT装置は、高分解LSO検出器を搭載し、「高感度・高分解能」という性能を併せ持った新世代の装置です。

がんの治療法は着実に進歩しており、早期に発見されれば有効な治療を受けることが可能です。